iPhoneの緊急地震速報が鳴らない原因は? 設定確認と"マナーモードの落とし穴"を完全ガイド【iPhone/Android】
Amazonプライムデー2026、Apple製品が"日本初"のセールへ。でも、もっと安く買う方法はもう一つある
iPhone AirやAirPods Pro 3が初登場。「9月の値上げ前、ラストチャンス」とも言われる今回のセール。新品セールで買うべきか、それとも中古という選択肢があるのか——煽りに振り回されず、予算と用途で後悔しない選び方を整理しました。
※本記事の価格・セール日程・対象製品は記事公開時点の情報をもとにしています。最新の内容は各販売ページでご確認ください。
プライムデー2026は7月7日から。Apple製品が日本で初めて並ぶ

Amazonの年に一度の大型セール「プライムデー」が、2026年は7月10日(金)から13日(月)の4日間にわたって開催されます。さらにその前哨戦となる「先行セール」が、7月7日(火)から9日(木)まで実施されます。実質的には、7月7日から13日までの7日間がセール期間ということになります。
今年のプライムデーで対象となる商品は、過去最大の300万点以上。食料品や日用品から夏向けのアイテムまで幅広く値下げされますが、なかでも注目を集めているのが、日本のプライムデーで初めてセール対象に加わるApple製品です。
これまでApple製品は、セールでもなかなか安くならない代表格でした。それが今回は、最新の「iPhone Air」をはじめ、かなりの顔ぶれが値下げ対象に入っています。Appleファンにとっては、見逃せないタイミングと言えるでしょう。
なお、買い物がさらにお得になるポイント還元施策も用意されています。期間中に合計1万円以上の買い物で最大1万ポイントが還元されるキャンペーンや、dアカウント連携によるポイント還元など、実質的な割引はセール価格以上に広がる見込みです。気になる人は、セール特設ページもあわせてチェックしておくとよいでしょう。
今回値下げされるApple製品をカテゴリ別に整理
報じられている内容をもとに、セール対象のApple製品を整理します。価格はセール開始後に更新される仕組みのため、ここでは「どんな製品が対象か」を中心に見ていきます。
iPhone:最新の薄型モデルから型落ちの定番まで
今回の目玉は、Apple史上もっとも薄いとされる「iPhone Air」。最新のA19 Proチップを積み、薄さと性能を高い次元で両立した一台です。あわせて、AI機能「Apple Intelligence」に対応しながら価格を抑えた「iPhone 16e」、そしてUSB-Cに対応した定番モデル「iPhone 15」もセール対象に入っています。
ここで一点だけ注意が必要です。iPhone 15の256GBピンクだけは、先行セールではなく本セール初日の7月10日からの値下げとされています。狙っている人は、動くべき日を間違えないようにしたいところです。
イヤホン・ヘッドホン:AirPodsとBeatsが充実
耳元のデバイスもラインアップが厚めです。ノイズキャンセリング性能が前世代から大きく向上し、運動中の心拍計測にも対応した「AirPods Pro 3」、開放型(いわゆる"うどん型")ながらノイズキャンセリングを搭載した「AirPods 4」が登場します。
加えて、Apple傘下の音響ブランドBeatsからも、長時間バッテリーが魅力の「Beats Studio Pro」、コンパクトな「Beats Studio Buds +」、1万円前後で買える入門機「Beats Flex」が値下げ対象に並びます。
Apple Watch:最新モデルから入門機まで
健康管理デバイスとして人気のApple Watchも対象です。高血圧の傾向通知など健康機能を多数搭載した最新の「Apple Watch Series 11」と、常時表示ディスプレイに対応しつつ価格を抑えた入門向けの「Apple Watch SE 3」がそろいます。あわせて、保証サービスの「AppleCare+ for Apple Watch」もセール対象です。
iPadとアクセサリ:大画面タブレットと周辺機器
タブレットでは、M3チップを搭載した13インチの「iPad Air(M3)」が登場。AppleのAI機能もこなし、クリエイティブ作業にも耐える大画面モデルです。周辺機器では、上位ペンの「Apple Pencil Pro」、待望のUSB-Cに対応した「Magic Mouse」、忘れ物防止タグの「AirTag(4個入り)」などがそろいます。
「値上げ前のラストチャンス」と言われる理由
今回のセールが特に注目されているのには、価格をめぐる事情があります。報道では、Appleのティム・クックCEO自身が、今後の値上げは避けられないとの認識を示したとされています。値上げ幅は数万円規模になるとの見方もあります。
背景にあるのが、メモリの不足です。AIの普及でメモリ部品(データを一時的に記憶する部品)の需要が急増し、その価格上昇がApple製品にもじわじわと波及しつつある、という構図です。
つまり、Apple製品はこの先「高くなる」流れにあり、「安くなる」場面のほうがめずらしい。だからこそ、9月の新モデル発表・値上げを前にしたこのセールが、現行モデルを安く買える最後のタイミングになるかもしれない——そう語られているわけです。
気になる製品がはっきりしている人にとっては、先行セールの初日に動く価値は十分にあります。
——でも、新品セールでも「やっぱり高い」のも事実

ここで、少しだけ冷静になりたいところです。
セールで安くなるとはいえ、最新のApple製品はもともとの価格が高めです。たとえば掲載時点の参考価格で見ると、iPhone Airは15万円台、13インチのiPad Air(M3)も15万円台、iPhone 16eでも11万円台です。ここからセールでいくらか下がるとしても、「気軽に買える金額」とは言いにくいのが正直なところです。
しかも、「値上げ前に買っておかないと」という空気は、ともすれば必要以上の駆け込み購入につながりがちです。本当に今、最新モデルを"新品で"買う必要があるのか——そこは一度立ち止まって考える価値があります。
実は、Apple製品を安く手に入れる方法は、年に数日のセールを待つことだけではありません。
もうひとつの選択肢:中古なら「いつでも」「もっと安く」

それが、中古という選択肢です。
Apple製品は、もともと中古市場が非常に活発なジャンルです。新品の人気が高く、長く使えるぶん、型落ちモデルでも安定した品質で出回ります。そして中古であれば、プライムデーのような特定の数日を待つ必要がありません。欲しいと思ったときに、新品セール価格をさらに下回る水準で狙えるのが、最大の強みです。
カテゴリ別に、現実的な考え方を整理してみましょう。
iPhone:最新のiPhone Airや16eを新品で買う代わりに、ひとつ前後の世代の中古を選ぶという手があります。たとえばiPhone 15やそれ以前の世代の中古は、新品セール価格を大きく下回る水準で流通しています。電話・LINE・SNS・カメラといった日常使いであれば、型落ちでも性能はまったく不足しません。
iPad:新品で15万円台のiPad Air(M3)に対して、前世代のiPad AirやiPad Proの中古は、はるかに手の届きやすい価格帯です。動画視聴やメモ、軽い創作用途なら、これで十分すぎるほど快適に使えます。
Apple Watch・周辺機器:Apple Watchも中古の選択肢が豊富で、世代を一つ落とすだけで価格はぐっと下がります。一方で、イヤホン類(AirPodsなど)は衛生面や消耗品的な性格もあるため、ここは無理に中古を狙わず、新品セールで買うほうが妥当なケースもあります。すべてを中古でそろえる必要はなく、製品ごとに賢く使い分けるのがコツです。
中古で失敗しないための4つのチェックポイント
「中古は不安」という声もよく聞きます。たしかに、状態を見極めずに買えば後悔につながります。逆に言えば、見るべきポイントさえ押さえれば、中古は非常に合理的な選択です。実際に多くの端末を仕入れ・検品している立場から、最低限おさえておきたい点をまとめます。
-
バッテリーの状態:スマホやタブレットの体感寿命を大きく左右するのがバッテリーです。バッテリーの最大容量(残量)の表記があるか、目安が示されているかを必ず確認しましょう。
-
本体ランク(状態表記):多くの中古品は、A・B・Cといったランクで状態が示されます。それぞれが実際にどの程度の傷や使用感を指すのか、基準を明示しているショップを選ぶと安心です。
-
ネットワーク利用制限(赤ロム):分割払いの未払いなどで通信が止められた端末は「赤ロム」と呼ばれます。利用制限が「○(クリア)」であること、万一の際の保証があることを必ず確認してください。
-
保証・初期化の有無:購入後の保証期間や、前の持ち主のデータが適切に初期化されているかも重要なポイントです。手続きや対応が明確なショップを選びましょう。
これらを丁寧に開示しているかどうかは、そのまま「信頼できる中古ショップ」を見分ける基準にもなります。

結論:値上げに振り回されず、予算と用途で選ぶ
最後に、選び方を整理します。
新品セールが向いている人:とにかく最新モデルが欲しい人、メーカー保証をフルで受けたい人、ポイント還元も含めてまとめてお得に買いたい人。この場合は、7月7日の先行セール初日に動くのが正解です。
中古が向いている人:性能は十分でいいので価格を抑えたい人、最新モデルへのこだわりが薄い人、セールの数日を待たずに今すぐ手に入れたい人、そして同じ予算でワンランク上のモデルを狙いたい人。

「値上げ前のラストチャンス」という言葉は、確かに魅力的です。けれど、煽られて必要以上の買い物をしてしまっては本末転倒です。新品セールも中古も、どちらも"賢く安く買う"ための有力な手段。大切なのは、自分の予算と使い方に合った一台を選ぶことです。
プライムデーの賑わいを楽しみつつ、中古という選択肢も頭の片隅に置いておく——それが、これからの値上げ局面を上手に乗りきるコツかもしれません。
